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■固定客を増やすことがお店の繁栄をもたらせる。




お店にとってお客様は命の次に大切ですが、その中でも特にお得意さま(固定客)は何よりも大切です。固定客をどれだけ増やせるかがお店の仕事である、と言っても過言ではないくらいに大事なことなのです。

お店が開店すると、店の前を通る人々は店先を眺めて気に入ったら中に入ってくれます。お店の前を通る人が一日1000人だったら例えばその内20〜30人くらいは入ってもらえるでしょうか。でもそれだけでは商売になりません。チラシなどの広告を打って沢山の人に来てもらう努力をするわけですが、広告を打ってお客様が増えるのはその時だけで、あとはまた店の前を通る人を相手に商売をするしかありません。

ショッピングセンターやお客様の多い商店街のお店ですら、店の前の通行客を相手にしているだけでは商売は成功しません。そこでお得意様が大切になってくるのです。

お得意様は、お店に何度も来てくれます。そして何よりもお得意様がつくこと=お店の評判が上がり、お店の売上も安定して増えてゆくということになります。このことは、実店舗でもオンラインショップでも同じです。

オンラインショップでの固定客作りはメールマガジンが基本です。オンラインショッピングモールなどではポイント制などを導入している所もあります。

では実店舗ではどのようなツールがるでしょうか。一番ベーシックなものでは、スタンプカードなどが使いやすくて導入しやすいツールだと思います。スタンプを10個ためると500円券にする、とか決めてお客様に渡す方式のものです。お客様にスタンプカードを渡すときに、住所と名前を用紙に記入してもらうことで、年に数回の売りきりセールや新商品の入荷案内等のダイレクトメールを出すことができます。・・・ただしこのときDMを出して良いかどうかお客様に確認してください。記入用紙の中にDM発送の良し悪しを丸で囲ってもらう項目を入れるとよいでしょう。

このスタンプカードの用紙はとても大切なものです。個人情報が入っているので、絶対に他人に見せてはいけません。お客様の情報を他人に見せた場合、法律で罰せられます。

お店の大切な財産として、このカード用紙を活用しましょう。お客様のお買い物の履歴や問いあわせのあった商品等をカードに記入しておいて、お客様が次に来店したときやダイレクトメールを出すときに、一言添えるだけでずいぶんとお客様の受け取る気持ちが違ってきます。
きつい営業をしているチェーン店などでは、名簿を使ってお客様に電話をかけてくるところがありますが、これはできる限り避けたほうがよいと思います。お客さまから特に問い合わせを受けた場合で無い限り、お店の都合でお客様のプライベートな時間に電話で割り込むのはあまり良い印象を与えないからです。どうしてもという場合は携帯電話のメールアドレスにメールをする程度にとどめるべきだと思います。

お得意様作りはお店の繁栄作りです。また、お店のオーナーのお客様を思う心がお得意様作りの原点です。ビジネスを成功させるために、熱い心で様々に工夫をして、お得意様を増やす努力をしましょう。


(つづく)











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